飛鳥建築への憧れ
こんばんは(^^♪
本日は朝礼でスタッフみんなで朗読する「職場の教養」に載っている今日の内容をご紹介します。
10月24日(火)
飛鳥建築への憧れ
神社や仏閣などの建築を専門に手がける職人を「宮大工」といいます。
神社やお寺といった建築物は、釘などの金物の使用を最小限にとどめます。
そのため、伝統を踏まえた高度な技術を求められます。
昭和時代の伝説的な宮大工・西岡常一氏は、飛鳥時代の古代工法で大きな寺院を造営できる、最後の宮大工棟梁と言われました。氏は、「世界で一番古い木造建築だから」と法隆寺を見にくる人について、次のような言葉を遺しています。
「古いだけならそこに落ちている石のほうが古い。古いからじゃなくて、我々の祖先である飛鳥時代の人達が、建築物をどう取り組んだか、人間の魂と自然を見事に合作させたものが、法隆寺ということを知って見にきてもらいたい」
西岡氏が、再現不可能と言われた飛鳥の技法を甦らせた原動力は、先人の仕事への憧れと、<その技術を何としても身につけたい>という熱意でした。
仕事の上でも、より良い創意や工夫は、目標がはっきりとした時に生まれます。目標とする先輩や獲得したい技術を意識して仕事に臨みましょう。
今日の心がけ◆目標を明確にしましょう
創業120年、変わるこのなく蒲鉾本来の味と製法を守りながら常に新しい技術を学び、おいしさを追及してきました。
伝統的な製法の良いところは残し、新しい技術を取り入れて研究と創意工夫を重ねる毎日です。
これからも安心安全な商品造りに万進して参りますのでよろしくお願い申し上げます!!!